2008年11月17日月曜日

京都・バッハ・ゾリステン

京都フィグラールコール演奏会/バッハ:ロ短調ミサ曲
御所の一般公開の最終日。あいにくの雨にも関わらず、御所に隣接するアルティー付近は観光客が多かった。コンサートには京都バッハを支えて来られた感じのお客様が多数お見えだった。
私にとってっも京都は学生時代を過ごした第2の故郷。
三方を山に囲まれ閉鎖的と言われる京都ではあるが、住めば「都」とはよく言ったもので、本当に良い街である。
日々新しくなる京都の町並みではあるが、歩けばまだまだ昔が残っており、走馬灯のように若い頃がよみがえる。
バッハのロ短調ミサは何度も演奏してきた曲であるが、今回は特に新鮮な気持がした。
おそらく20年をかけて成し遂げられた《バッハ・カンタータ200曲全曲連続コンサート》の成果は、誠実にバッハに向き合う氏を造り上げるのに充分な期間であったのだろう。
気負う事無く、バッハ音楽を聴衆に届けておられた。
  • 2008年11月16日(日)
  • 開演/午後2時開演(開場/午後1時30分)一般¥3500(当日¥3800)学生¥2000
  • 会場/京都府立府民ホール アルティー
  • ソプラノ:松田昌恵、アルト:福永圭子、テノール:畑 儀文、バス:成瀬当正
  • 合唱:京都フィグラールコール、京都•バッハ•ゾリステン
  • 管弦楽:京都•バッハ•ゾリステン 指揮:福永吉宏
バッハ・ゾリステンhttp://kbs.inter-art.gr.jp/

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